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社長は現場に顔をだすな?

by 渋谷雄大

今日は東京ビッグサイトの東京プレミアムインセンティブショーで「売れ続ける企業がやっているチラシ・DM最強のルールとは?」というテーマで講演させていただきます。終了後は、愛知県の犬山へ移動し明日は創業塾なので今日も1日充実した一日になりそうです!!

さて本題です。

知っている上で、と知らずに気がつくと

ある人から経営について色々と教えてもらっているのですが、その中で、経営者としては「知らないから見えない」のは最低である。経営者として必要なことは「知っている上で、あえて見ない」という姿勢である。

どういう事かというと「経営者は現場に顔を出すな!」「社長がいなくても回る仕組みを」というような話しが次々と出てきます。この内容については僕自身も賛成なんです。

一方、このあたりを勘違いする方もいるのですが「社長がいない、現場に顔をださない」という状況が可能になるのは、「ちゃんと現場が見えている」事が必要不可欠です。
従業員が今どんな状況なのか?従業員の不安や不満な何なのか?取引先と営業マンとの関係性はうまく行っているのか?従業員はどんな時にサボるのか?何か小さなミスをおかして隠していないか?などなど。

経営者がそれらを知らないとしたら、まずは経営者は現場に顔を出し、見える(知っている)状態にしなければ大きな綻びを放っておくことになります。
その上で、顔を出さないようにしていくことが本来必要なのですが、これがなかなかできないことなんですね。

そして「見えている上で口を出さない」という事が肝心要。
逆に「見えない状態で裏で色々問題が起きる」は最低。

問題は水面下で大きく広がり、経営者には手におえないような大問題が一気に噴出する可能性が大きくなります。

経営者の仕事は、大小様々な課題を見えるようにしておくことです。その上で、自社の致命的な課題(もしくは将来つながると思われるような問題)を見極めて、手を打つことです。一方で、些細な問題についてまで言及すれば現場の雰囲気は悪くなり、仕事が滞ります。小さな問題を流していく器量も必要となります。


渋谷雄大
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