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経営者の仕事

by 渋谷雄大

昨日のTwitterにも書きましたが、楠木建著の戦略的読書日記に書かれている一文になるほど。
スキルで勝負するのが「従業員」。
センスで勝負するのが「経営者」。
スキルは、視覚化できるし標準の型が存在します。英語のスキル、プレゼンのスキル、経理のスキル、営業のスキルとそれぞれ標準の形と資格があるため分かりやすいし、スキルアップしやすいんですね。

一方で、センスは、視覚化できない、成功の型が存在しない。下手にセンスの類で成功の型を学ぼうとすると大怪我しやすい。確かに「異性にモテる方法」みたいなセンスを形にする雑誌が売れるわけです。
でも実際のところ、モテる方法は人それぞれ固有のものであり、型に当てはめてうまくいくようなものではないんですね。
それぞれの環境の中でモテるためには、自分自身が場数を踏んで、自分なりのモテ方を習得するしか無い。そして多くの失敗の中からセンスを磨いていく。

そのような事が、本には書いてあるのですが、従業員は「個々のスキルを磨いて持ち分の中で最高のパフォーマンスを出すことが仕事」なんだと感じます。一方で、経営者は刻々と変化する時代に合わせて、手持ちのコマ(従業員というスキル)をブロックのように組み立てていく仕事なんだと思います。

そして時代や環境が変わるたびに、ブロックを壊して、また最適な組み合わせを探り当てていく。

きっと経営者に必要なことは、ブロックの完成形をイメージしながら組み立てられる創造力。
そして、個々のブロックの特性(色や形など)を性格に把握する観察力。

確かにモテる人は、完成形(将来像)をイメージすることが上手いように感じます。さらに、女性を観察する力も優れているように感じませんか。そして観察した内容をプレゼントやデートコースなどにうまく活かしていきます。

それはまるで川が流れるようにうまーくリードしていくんですね。

と、良くわからない話になってしまいましたが、いずれにせよ経営者の仕事は、ひとつひとつのスキルを磨くことではなく、スキルを持っている従業員をうまく組み合わせていくことなのでは無いでしょうか。
そして組み合わせるにはセンスが必要であり、センスを磨くにはノウハウ本などは通用せず、自分自身が失敗を重ねながらセンスを磨いていくことなんだと感じます。

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渋谷雄大
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