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こんなに時間をかけて準備する意味

by 渋谷雄大

はい。昨日は埼玉県の行田商工会議所で営業強化セミナー2時間コースを担当させて頂きました。

https://www.facebook.com/kukkin999/posts/1650450931671932/

今回のセミナーでは、前半は受講者の悩みに答える形で解説。後半は質問手法を中心に講座を進めさせて頂きました。今回は全く新しい内容を演習に組み込みつつ、色々とチャレンジした内容になりました。

その場で決める進め方

私の講座の進め方はちょっと独特でして、その場で話す内容をアレンジしたり、進行そのものを変えたり、講座中に新しい演習を思いついてはじめたりとライブ感をとっても大切にしたセミナーなんです。

受講者にとっては、次にどんな話ができるのか予測不能(私も予測できていません)なので、講座中は集中しなければなりませんね。しかもテキストに触れずに進めます。

ただし誤解してほしくないことは、筋は一本通しているということです。
本当の思いつきでやる講座だとしたら、それは単なる講師のエゴです。
私の場合は、2時間講座をやるにあたって、最低3時間程度は準備時間を取っています(勿論、過去に何回も行っているテーマであってもです)。
準備時間を取って何をしているのか?
予測と計画です。

今回の受講者の特性や業種ごとの課題や悩みを元に、どんな講座にすれば良いのか?どのような雰囲気に持っていけば場が一番盛り上がるのか?そのためにはどんな掴みの話をいくつ用意するのか?というものを創造力を働かせます。

そして全体の筋を作ります。
絶対に外してはいけないポイントを決めます。

私の講座の作り方ですが、必ずこの話だけはしようというポイントネタをいくつか決めます。
そのポイントネタを、何分後に話すというところをじっくりと決めるんですね。

そこから逆算して、ポイントネタに至るまでのストーリーを数パターン決めます。
やはり当日受講者と相対して、会話してみて、はじめてストーリーを決める必要があるんです。
だから頭のなかでいくつかストーリーを用意しておくんですね。

そこまでじっくりと決め込むために準備時間を取っているわけです。

ただ本番にはそのストーリーを手放す

ただし講座本番では、そのストーリーは手放すようにします。
ストーリーを持ちすぎると今度は、目の前の受講者を見ることができなくなってしまうんですね。
こうなると相手のことよりも自分の進行の心配ばかり考えるようになります。
だからこそ講座がはじまったらストーリーは手放すんです。

軸となる計画があるからこそ、外れても怖くなくなるんですよ。
ここはポイントだと思いますが、
受講者のことだけ考えられるように、しっかりとストーリーを事前に決めるんです。

事業計画も似たようなもの

私は創業塾を担当していますが、事業計画づくりなども担当します。
事業計画なんて、どうせその通りにいかないんだから作る必要ないでしょ?って言われます。
でも全然違うんですよね。

私が考える事業計画の重要性ってこういうところだと思います。

他にも色々とありますが、これって私が講座を準備するときの考えと全く同じです。
ということで今日もひたすら準備をして講座に臨みますよ。


渋谷雄大
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