LOG IN

子育てしやすい街?

by 渋谷雄大

昨日は厚木青年会議所の例会にて広報セミナーをさせて頂きました。

今回の講座では厚木青年会議所としての街づくりと広報のあり方について50分に凝縮してお話しさせて頂きました。

街づくりを考えるにあたって考えなければいけないことは「今あるものにしっかりと目を向ける」ということです。ゼロから何かを生み出すのではなく、すでにある歴史や人などをじっくりと見つめ直すことで、打ち出し方は見えてくるのではないでしょうか?

その土地に住んでいる人の感覚に加えて、下記のようなランキングサイトは山のようにあります。
こういう統計を見ていく中で、自分が住んでいる土地の状況が客観的に見えてくるようになります。

今あるものを最大限活かす。これこそがとても大切なキーワードだと思います。
そして今あるものの中で、どんな切り口を選択して、打ち出していくのか?
ターゲットの選定です。
街づくりであってもターゲットの絞込が必要不可欠。

番付をじっくり観察するだけでもいくつものターゲットが見えてきます。

しかし、街づくりにおいても競争は発生しています。
ありきたりで他地域でも打ち出しているような絞込では、埋もれてしまいますね。

例えば、「子育てしやすい街」何ていうのはどの地域でも謳っていると思いませんか?
町として、子供の医療費ゼロなど打ち出しているとはいえ、そういう地域は次々と増えてきていますよね。

正直、子育てしている身としては、どの自治体の打ち出しにもピンとこないんですよね。
なんだか漠然としすぎていて、どこも同じように見えてしまいます。

単に子育てしやすい街だけでは差別化は難しくなってきています。

今の時代はさらに絞込が必要で、ここでポイントとなるのが、「馬鹿な!」と思われるような切り口にチャンスがあるということです。先程調べてみたら、絶版になった本がKindleで復活していました。

子育てしやすい街をもうひとつ深掘りすることで、意図的に「馬鹿な!」となるターゲットを生み出します。

例えば、Youtuberのようなクリエイターが育つ街、キャバクラ嬢が育つ街。
なりたい職業ランキングで上位に入っているYouTuber、女子高生のなりたい職業でランクインして話題にもなったキャバクラ嬢。
大人の感覚で言えば「そんなばかな!」でしょう。

しかしこれらの「新しい職業」が今後、市民権を得ていくことで大きなアドバンテージになっていきます。
よくよく考えてみれば、小売業という業界だって、戦後日本では闇市という位置づけでした。
それを真っ当な業界にしていったわけです。

10年後を見据えて今から手を打っていく。
そのためにも「ばかな!」と言われるような発想を馬鹿にせず、真面目に検討していける自治体や団体が生き残っていくのだと思います。

全国の青年会議所で講演会できます

ということで、全国の青年会議所例会での講演会のご依頼を承っています。
興味ある方はお問い合わせくださいね。

TEL:03-3808-2241 http://jairo.co.jp



渋谷雄大
OTHER SNAPS