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7つの習慣をもう一度

by 渋谷雄大

重要だけど緊急ではない仕事を増やす

7つの習慣で有名になった「第三の習慣」の中に、緊急度ではなく重要度を優先させる、という考え方があります。緊急度と重要度で切り分けて4つの領域に分けるというものですね。

で、大切なことは「重要だが緊急ではない、第二領域」に力を入れるということなのですが、、、、

もうだいぶ浸透して、概念自体は普通に使われるようになっていますが、一方で現実的に活用できている人は意外と少ないのも現状ではないでしょうか?

第一と第三領域は緊急という期限があるため当然、増えていきます。
第一と第三領域は、コントロールしなければ無尽蔵に増えていく仕事といえます。
逆に第二領域は、期限なしですから、誰からも矯正されないため、自分自身の意思が重要となっていきます。自然と優先されるのは、第一と第三領域となるわけですね。

経営者は第二領域を増やす

経営者が抱える多くの領域は、第一領域ではないでしょうか。
会社の危機に直面した時、従業員は経営者を頼りに乗り切ろうとします。
責任が伴う経営者ですから、もちろん最前線で戦わなければなりません。

しかし一方で、第一領域の仕事が発生するということは、経営者としての本来の仕事を怠っていたということでもあります。予め会社全体を俯瞰しながら戦略を構築していれば(第二領域)、第一領域の仕事はそれほど増えません。しかし目先の仕事(第三領域)で目の前の仕事を増やした結果、第二領域に割く時間は減少。その結果として、第一領域である緊急かつ重要な事案が頻繁に発生、その対処に経営者が追われ、、、というループが生まれます。

第三領域(重要でないけれど緊急)を増やす▶第二領域(重要だが緊急ではない)の時間が避けなくなる。▶その結果、第一領域(重要かつ緊急)事案発生が予測できずに対処に追われる。という流れ。

僕自身も第二領域を意識して増やすようにしています。

逆に第三領域や第四領域を減らす努力もしています。

第三領域や第四領域を減らすためには、自分自身が意図的に動かないと実現できないことばかりです。
ただ、第三と第四が減らない人の根本的な問題は、「この領域をやっていれば、何となく仕事をしている感が得られる」と感じているからだと思います。

要するに、本人自身が、第三と第四領域の必要性を感じてしまっているから(しかもその自覚が無いか薄いため)、それ以外の領域に時間を割く覚悟が生まれないんです。
何となく忙しい状況にはなるが、身にならない。仕事をした気になって、ちょっと休憩。そんなループから外れるためには、まずは自分自身が感じている必要性を変えていくことが何よりも重要なのではないでしょうか。

昔から当たり前に言われている、4つの領域ですが、それを自分自身が意識できているかどうか?実践できているかどうかは別の話です。もう一度確認してみてはいかがでしょうか?

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渋谷雄大
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