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事異なれば則ち備え変ず

by 渋谷雄大

世異なれば則ち事異なる・事異なれば則ち備え変ず

韓非子に書かれている一文です。韓非子の中身はWikipediaを御覧くださいませ。
「時代によってなすべきことは変わる」という意味なのですが、昔は有効であった対策も時代が変われば備えるべき事柄も変わってくるということです。

パソコンからスマホ中心の時代に変化しました。
若者のパソコン離れが進み、社会人の中でもパソコンよりもスマホやタブレットを活用する時代になっています。
情報収集の中心も、パソコンのブラウザ検索からスマホ検索に移行しています。
パソコン中心の時代は、文字や写真で訴求することが中心でしたが、スマホやタブレット時代には動画が中心に変わってきています。
SEO対策もGoogle検索から動画検索(YouTube検索)への軸足が移りつつあります。

販売促進の中心は、完全にパソコンからスマホ販促へと移行しています。

ここで大きな問題が起こります。
パソコン時代で育った世代は頭では理解していても、実際のところはどこまで行ってもパソコンのブラウザをベースに、スマホ対策という発想になる。どこまで行ってもベースはパソコン。サブ的にスマホ対策を考える。
これでは対策が中途半端になってしまいます。

LINEやメルカリなどのサービスが伸びた一因として言われているのが、元々スマートフォンユーザーに向けて徹底的に設計にしたからこそ使い勝手の面で他のサービスを圧倒できたのではないか?ということです。
一方、Skypeなどのサービスは元々パソコンから発達したサービスですから、どこまで行ってもパソコンがメイン、スマホ対応はサブとなります。そうするとスマホユーザーからすれば中途半端な使い勝手となってしまいます。

「時代によってなすべきことは変わる」ということを一歩掘り下げると、時代に合わせるだけではなく、これだけ競争が激化した今、成功した時代の体験や経験、固定概念を切り離して考えなければならないということです。

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渋谷雄大
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