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弱点はどうする?

by 渋谷雄大

営業コンサルティングをしていると、自分の弱点を隠そうとする企業や営業担当者が多いように感じます。
無意識のうちに、自分自身の弱みを隠そうとしてしまうんです。

一般的には、弱点を相手に見せると弱みに付け込まれると思うのか、できるだけ悟られないようにしていますが、それって結局どこかで相手に伝わってしまうことだということです。

僕が常日頃コンサルティングをしている中でお伝えしているのが、弱みや本音は相手に突っ込まれる前に伝えてしまえ、ということです。
はじめにこちらが先手を打って弱点を相手に伝えることでいくつかメリットがあります。

  1. 弱点を見せることで、相手が突っ込んでくる場所が読みやすくなる。
  2. 交渉時にビクビクしなくても済む。
  3. 自分の弱みを見せることで、相手の弱みも引き出しやすい(相手が考えている本音を引き出しやすい)。

実は弱点を意識的に見せることで、先が読みやすくなります。
当然ですが、こちらから弱点を提示するため、相手の次の出方は制限されます。
手が読みやすいんですね。
先手を打つことで、相手の次の一手を先読みしやすくなるため、こちらとしてはとても動きやすくなります。

はじめに弱点を出してしまうため、堂々と交渉に臨むことができます。
すでにマイナスからスタートしているため、あとはプラスに変えていくだけです。
じっくり腰を据えて相手と対峙することができます。

そして最後は、相手の本音を引き出しやすくなります。
こちら側が先に弱点をさらけ出すことで、相手方が感じている悩みや本音を伝えやすくなります。
また信頼関係を構築する上で大切なことは、ネガティブの共有です。普段は言えないようなことを共有できた時に相手との信頼は深まる傾向にあります。

弱点は隠すのではなく、先にさらけ出す。
これは営業だけではなく、仕事をしていく上で僕が心がけている鉄則です。

追伸:そういえば甘え上手ってある意味、弱点をうまくさらけ出している人ですよね。

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渋谷雄大
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