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多彩な選択肢+決断力

by 渋谷雄大

4月に入りました。
新入社員らしき人たちが電車の中に増えてきました。
改めて4月の講演スケジュールです。さすがに4月は新入社員研修がいくつか入っています。
原則的に新入社員研修はやらないのですが、どうしてもというところのみお受けしました。

強いこだわりは視野を狭める

人間っていうものは物事を多面的に見ることがなかなかできません。
色眼鏡(フィルター)がかかってしまうため、どうしても自分自身に近い価値観に共感し、そうでないものに対しては否定的になりがちです。

物事を、事実で捉えることはできません。感情的に好き嫌いで判断してしまいます。
これは良い。これは悪い。と断定的に判断する傾向にあります。

僕自身も非常に狭い視野で物事を考える人間だと思っています。
こだわりや信念が強い分、「こうあるべきだ」「こうすべきだ」という発想が昔からやや強い傾向にあるんですね。そしてその信念を通すために、理屈付けをしていく。
以前、「アセスメント手法」(様々なシュミレーションを通じて個人の特性を数値化する)で自身を分析した際に、そのような分析がされたことで自分自身の性格に向き合うことができるようになりました。
自分自身の性格ですから「変える」ことは難しいのですが、「意識」することは可能です。
自分の悪いクセが出てきた時に「意識」することで、変わるキッカケとなっていきます。

いくつかのオプションを考えてみる

こうやって自分自身の癖を意識して感じたことが、選択肢が狭い!ということです。
こうすべきだ!という想いが先に立つため選択肢が狭くなっていることに気が付きました。
まずは選択肢を拡げることが先決ということに気が付きました。

そこで取り組んだことが「オプションを考えてみる」ということでした。ひとつの出来事に対して、必ず3つのオプション(選択肢)を挙げるようにしていきました。

思いつかなくても無理やり3つ挙げるということ+最適そうな選択肢を即決で選ぶということが重要です。
多くの選択肢を挙げるスキルに加えて、行動力を高める訓練になります。

僕自身も当初はなかなか挙げることが出来ませんでしたが、無理やり紙に書き出し続けることで徐々に癖がついてきました。

新入社員となって、はじめの頃は選択肢なんて考える暇はないと思います。
それでも忙しい日々の中で、昨日よりも成長していくためには、このようなオプション思考をはやくクセづけていくことをオススメします。

仕事以外の日々の生活の中で、オプション思考を磨くことはできます。
今日着ていく服のコーディネートを3パターン挙げる→外の陽気と会う人に最適なコーディネートを即決する。
昼ごはんに何を食べるか?で、すぐに3つの選択肢を挙げる→その中から最適な定食屋を即決する。

何ていうことを日々やっていくことで、多彩な選択肢を増やし、行動力を高めていくのです。

ぜひお試しください。


渋谷雄大
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