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情報は発信すると失敗する

by 渋谷雄大

昨日は広島県竹原商工会議所主催の情報発信力強化セミナーでした。

講座終了後は、会議所の方と懇親会!
禁酒中のため、人生ではじめてのノンアルコールビール。
それなりに酔っ払った感は得られました!!

で、今日は、呉線に乗って東京へ帰る途中でブログを更新しています。

情報発信で考えると失敗する

昨日のセミナーでお話ししたのですが、実は「情報を発信する」という感覚では失敗するんですね。情報を発信するって言うのは一方的な発信となります。

こういう感覚で行っていると独りよがりの内容になりがちです。
専門用語乱発、お客様が使わないような言葉を使ってしまうんです。

実は、僕自身も先日同じような失敗をしてしまったわけです。
それは「中小企業」という言葉です。

我々、中小企業診断士というのは、その名の通り、中小企業を診断する人、なわけですが、実は企業の経営者は自社のことを中小企業とは言わないわけです。
何かサービスを探そうと思ってGoogleで検索する際に「中小企業」なんてキーワードを自分では入れないんです。

でも我々は当たり前のように、中小企業のみなさま、みたいに書いているんですね。

発信する言葉ひとつひとつが、相手が普段使っている言葉なのか、をしっかりと精査した上で相手の言葉を使ってあげることでコミュニケーションは成立します。

情報発信ではなく、情報交流

情報とは一方的に発信するものではなく、情報を受け取る相手が必ず存在します。
ですから、僕は、情報交流という言い方を考えました。

相手との交流を通じて、発信している情報発信のはじめて受け入れられる。
相手に受け入れられるためには、相手の言葉を使ってあげる。相手が普段使わない言葉は、独りよがりのエゴです。

そして相手の言葉を使うことで、相手はそれに対してアクションを返してくれるんです。
双方向でやり取りすることで、質の高い情報に変わっていくわけです。

情報の質を高めるもうひとつのポイント

そしてもうひとつ大切なことは、誰の情報なのか?ということです。
全く同じ情報であっても、誰が発信した情報なのか?で価値は変わってきます。

全く信用できない相手の情報なのか、昔から信頼を置いている知人の情報なのかで質は変わりますね。
高橋さんのブログにも似たような事が書いてありました。ぜひ読んでみてください。

お客様は、専門家かどうかの前に、信頼できる人なのか?もっというと、自分との相性を判断します。
「この人は話しやすそうだ」「この人は話しが合わなそうだ」「ちょっと気難しそうだな」など問い合わせる前に、人間性の相性を見るんですね。

営業の世界では手順がありまして、「友達関係」→「アドバイザー」→「専門家」という順番で顧客ファンにしていきます。最初は友達関係=信頼関係や相性、なんですね。

質が高い情報を発信することはもちろん重要ですが、それ以上に大切なことは、あなた自身が信頼される相手になっているのかどうか?を考えてくださいね。

本質を押さえよう

SNS、チラシ、お礼状、営業、ホームページなどの手段は、すべて情報の発信手段です。
どれだけテクニック論を学んだとしても、前述したような、情報発信(交流)のコツが分かっていなければ成果には結びつきません。逆に、本質を理解すれば、どんなツールであってもそれなりの成果をあげる事は可能です。
ぜひ本質をしっかり学ぶことをしてってください。

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渋谷雄大
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