LOG IN

地味なことをコツコツと

by 渋谷雄大

誰が見ても明らかにすごいことよりも、一見すると大したことが無いようなことに注目することが大切。
地味なことの方が継続するのは難しいですし、実際のところ地道な活動ほど競合他社が真似しにくく、積み重ねが活きます。
一方で、派手で目立つ取り組みは何かとてつもない魔法のようにも見えますが、実際のところ、その魔法が解けるのも早く、真似される可能性も高くなります。

今や自分の取り組みをSNSやブログを使って簡単に発信できる時代です。
少し前は、何でもかんでも発信する時代でしたが、SNSが当たり前に使われるようになってきた今、逆に発信を限定していくことで、地道な活動の質量を増やしていくことが差別化に繋がっていきます。

営業研修を実施すると必ずお伝えするのが『第3印象』の重要性です。
これは長年付き合っていく中で見えてくる、その人の本来の性格や人柄のことで、営業マンにとって真に重要なことは第1印象でもなく、第2印象でもなく、第3印象ではないでしょうか。

第1印象を大切に!という営業研修は、実は一昔前の方法論。
人口が増えていく前提の営業スタイルの最たるものでした。
第1印象を良くすることで、短期的な営業を可能にさせる方法論。
でも今の時代は、売り手と顧客が同じレベルの情報を持つ時代。第一印象や営業トークで説き伏せよう、なんていう営業はもう通用しない(未だにやっている人多いですが)。

第3印象は、ひとりの方と長く付き合っていく上ではとても重要な印象ですね。
『はじめは真面目そうに見えたのに、実は適当な人なのね』
『一見するとチャラチャラしているけれど、付き合っていくととても誠実な人なんだよね』
とか、長く付き合っていくことで見えてくるものなんですね。

で、話がそれましたが、第3印象を形作るのは『地道な活動』にあるんです。
誰も見ていないけれど、コツコツ取り組んでいること。
「人が見ていなくてもあいつは◎◎なんだよね。」
っていうような、誰かが見ていようが見ていまいが当たり前に継続しているような事。
そういうことの積み重ねが、地力になって第3印象の向上に寄与するんです。

以前、九州のある社長から言われました。
最低でも10個の趣味を持ちなさい!と、特に自分が今までやったことの無いような、興味が無かったような趣味にチャレンジすることで、あなたの魅力はもっと磨かれますよ。って。
これって第3印象づくりととても良く似ている発想です。

プライベートを充実させることで、第3印象を魅力的にしていく。
仕事上では、みんなが倦厭してやらないようなことを率先することで自分を磨く。困っている人がいれば、自分が忙しくても手を貸す。
そんなことを当たり前にできるようになっていければ、第3印象はとても魅力的になっていくのだと思います。
と書きながら「自分自身ももっともっと磨かなくちゃですね。」って思います。

LINE it!
このエントリーをはてなブックマークに追加

渋谷雄大
OTHER SNAPS