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創業前に鍛えるべき力

by 渋谷雄大

決断力を鍛えましょう!

サラリーマンと経営者の最も大きな違い。そして、もっとも重要な資質が『決断力』です。
サラリーマン時代にも、責任のない決断はいくつかしていたかもしれません。
ただし、その決断が間違っていたとしても、組織ですから会社が潰れるほどの責任は降り掛かってきませんし、最終的な責任は会社・経営者が追うことになります。


しかし創業するということは、ひとつの決断が、自分自身の生活や社員の生活すべてを大きく変えてしまう決断の連続となります。

毎日、AかBかそれとも…という決断の連続。

創業する前に経営者としてトレーニングしておかなければならないのは、決断することです。

決断の仕方が重要

そして重要なことが、不確実な情報のもとで決断していく必要があるということです。
決断力と一言で言っても、人によって傾向は異なります。
例えば、慎重に情報収集して手持ちの情報が豊富に揃った段階で決断するタイプや、情報がまったくないのに無謀な決断を繰り返すタイプなどです。

決断力を高める前にまずは、”現状”どのくらいの手持ち情報があれば決断するのか?
情報を集めすぎていないか?情報を集めなさすぎていないか?
という自分の癖を知っておくことが重要です。

その上で、経営というものには正解がありませんし、競合他社と同じ決断をすることが会社の成長に繋がるとも限りません。ですので、周りの傾向を見て決断することもリスクを伴います。

ポイントになるのは、「不確定な状況であっても決断できるかどうか?」が経営者の資質。
不足している情報を補うのが「予測」と「仮説」という「読み」です。
現状の手持ちの情報から、先を読む。
もちろんその読みが当たっているかどうかは、実際にやってみなければ分かりません。
この読みは、経験則が大いに関係しますので、やはり経営者になる前に、様々な決断練習をしながら決断することになれていくことが必要ではないでしょうか。

決断するために必要なもう一つの資質

それは、『軸』『信念』『こだわり』などと呼ばれるものです。
自分なりの考え方の軸がなければ、実は決断することすらできないことが多いですし、決断したとしてもブレブレの経営になってしまいます。

どちらの道が正解なのかわからない経営ですから、頼るべきは自分自身の信念のみ。
最終的には、信念にしたがって、Aに進むか、Bに進むかを決めるしか無いのです。

ですから、創業塾でお話している中で大切なことは『自分にとっての幸せ論』だと伝えています。
自分自身にとって何が幸せなのか?を明確に定義しておかなければ、いざ決断しようとしても前に進むことすらできなくなってしまうわけです。

私にとっての幸せ論に従って、経営の決断をしていくことが、常に前進していくために必要なことだと思います。




渋谷雄大
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