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掛けた時間を価値に変える

by 渋谷雄大
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時間を蓄積することで真似できない価値になる

経営コンサルティングをしていると、良く聞かれることがあります。

青果
クライアント

なんか手っ取り早く成果につながる方法ってありませんかね?

渋谷雄大

ありますよ。

クライアント

えっ!なんですか?

渋谷雄大

その代わり、簡単に真似されてすぐに潰れますけどね。その代わり、手っ取り早く成果は出ますよ。

クライアント

どうして真似されるんですか?

渋谷雄大

だって、すぐに成果があげられる=誰でも参入できる、ってことですから。ニッチを探せと良く言われますけど、競合がニッチの存在に気がついたらすぐに参入してくるでしょ。そしたら終わりです。

渋谷雄大

大切なことは、ニッチで展開し続けてもそれは長く続かないと覚悟しておくことです。
ニッチで市場を掴み、その間に、誰にも真似ができないようなノウハウや経験を積むことの方が重要なんです。

渋谷雄大

良く講演会で言うのですが、
はじめはゲリラ的にはじめて、そのうち、王道型のビジネスへ転換するイメージを持つことです。奇をてらったビジネスは短期的には成功しますが、長期的に見ると不安定になりやすいんですよ。

クライアント

へー!

渋谷雄大

魔法のような方法論はどちらというと奇をてらった方法論だということです。

みたいなやり取りがたまに繰り広げられるんです。
どうにも手っ取り早く成果に繋がる方法を知りたいらしい。

手っ取り早く=すぐに真似されるって当たり前のことに気がつく

ってそんなことは誰でも分かっているのに、すぐに成果に繋がる方法を知りたがる。

そうではなくて、成果が出るまでにはある程度の時間が掛かるけれど、一度成果がではじめたらそう簡単に真似出来ないような取り組みに力を割くことがとても大切なことなんです。

ではどんなことかと言えば、例えば、ブログ。

当たり前ですが、こういった類のものはできるだけ早くスタートさせたほうが、記事の数は増えていきます。蓄積されるわけです。
真似されない=時間をどれだけ費やしたか?ってこととも関連していると思います。

時間をどれだけ費やすか?ということは、できるだけ早くはじめて、はじめたら徹底的に質量を高めることです。とにかく早く始めればそれだけ他者が真似しにくい状況になっていきます。

蓄積が価値に変わる

ひとつひとつの記事自体には大した価値がなくとも、蓄積すれば全体として大きな価値に変わっていくものってあると思うんです。

お手伝いさせてもらっている朝日工務店さんは、何年も前から地道に記事を更新していってます。もちろんひとつひとつの記事自体は、普通の内容ですが、これを蓄積してきたことでお客様からの問い合わせが増えて、お客様からも良いホームページだね、と言ってもらえるそうです。

それでも人はやらない

ただ現実問題として「他の誰かが始めてから考えよう」と傍観を決め込む、「どうせ始めてもものにならなかったら勿体無いしな」と根拠のないネガティブ予測で自分を安心させる、「もっと他に良いやり方があるんじゃないか」と有りもしない幻想に逃げ道を求める、人たちが多い。

何か新しいことを探すという姿勢はとても大切ですが、一方で、誰にもマネできないような価値を蓄積していくことの方が重要なのだと思います。






渋谷雄大
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